2024年12月24日火曜日

「校舎お別れ会」でのつぶやき

 

12月21日に校舎お別れ会が行われました。


午前中は学習発表会があり、地域の方々や異動された先生方や保護者の方々、

午後は歴代の校長先生や卒業生で校舎が賑わっていました。



私自身も東渕江小学校の卒業生で、同じく卒業生の旧友を呼び、校舎を端から端まで歩き回りました。


今は毎日のようにPTA室へ通う日々で、何度も通った廊下の筈なのに、同級生と歩く廊下には30年も前の記憶を思い起こさせる不思議な感覚があります。







風のよく通る中央昇降口


昔ながらの茶色の木枠の下駄箱


床がつるつるの廊下


ガラスと木で出来た重い教室の扉


開け閉めの時の反動が大きいトイレのドア


他の廊下より少し暗く感じる東側の校舎


蛇口は変わったけど水色のタイル張りは変わらない水道


でこぼこだった緑色の床を黒田校長が平らにしてくれた屋上


転ぶと痛い砂の校庭


床が少し傾いている体育館




体育館のギャラリーに置かれている真ん中が凹んだ形の跳び箱は、私が通っていた30年前からあった物で、この跳び箱に思い出のメッセージを貼りました。







PTA室は子供の頃は入ったことがなかったかもしれないけれど、何十年分の思い出が詰まっており、現運営委員により選定させていただきました。



引っ越し仕様になったPTA室







30年前には無かったオアシスや算数教室


1学年4クラスだった学級数は3クラスへ


いつの間にかぺんぎん学級からきりのは学級へ


今はもう引っ越しで何も無くなってしまった図書室や音楽室


小学校生活が少し苦手だった私は、図書室と音楽室の存在によく助けられました







こうやって再び卒業生として、自分が通った校舎で楽しい時間を過ごせる事はとても贅沢で、幸せな事だと感じています。


ずっと当たり前に存在したものが無くなる事はさみしいですが、また数年後には新しく生まれ変わった校舎で新しい思い出が紡がれていく事と思います。






現在の場所に校舎が完成したのが大正3年。


木造だった校舎から鉄筋の校舎になったのが昭和38年。


長い間お世話になりました。


ありがとうございました。








やっぱりさみしいな。

























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