東渕江小学校では児童が地域への関心を持ち、地域への愛着の心を育むことを目的として地域清掃活動を行っています。11月初めのこの日は1年生が、稗田公園にてゴミ拾いを行いました。
当日の天気は雨が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれて、予定通り実施することができました。
まず校庭に集まり、先生から「公園までの道のりは気をつけて歩くこと」「近隣の方の迷惑にならない様に騒がずに歩くこと」というお話がありました。
きちんと先生の話を聞き、注意しながら横断歩道を渡ります。
公園に着くと、ひとりひとりに軍手が配られ、「ガラスなどの危ない物があったら触らない」「公園の外に出ない」と児童の安全のためのお話が先生からありました。
児童たちはうれしそうに軍手をはめ張り切って清掃活動をはじめました。
清掃に使う軍手とゴミ袋はこの活動のために区から支給されたものです。
先生が持つ大きなゴミ袋にはペットボトルや空き箱、落ち葉などのゴミが集まりました。児童たちは口々に「たくさん拾った!」「20個も拾ったよ!」と誇らしげに話してくれました。また、「誰が捨てたんだろう?」「ゴミ捨てたらだめだよね」という声も聞こえてきて、この活動が地域の環境保全に関心を持つ第一歩になっていることが伺えました。
保護者の方もお手伝いに来てくれて、皆んなで楽しみながら清掃活動を行い、最後には大きなゴミ袋三つ分のゴミが集まりました。自分たちの手でゴミ拾いをすることで、地域の役に立ったという実感を得られ、今後の地域との関わりにつながる様な有意義な活動となりました。
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